今週の投資定点観測(2025年9月21日)
今週の投資定点観測(2025年9月21日)【日本語版】
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【日本:日銀政策】
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政策金利:0.5%で据え置き(予想通り)
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ETF・J-REIT:市場売却を全会一致で決定
・年間売却ペース:ETF 約3,300億円、J-REIT 約50億円
・目的:バランスシート正常化、市場への影響は最小限を目指す
<影響>
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日本株:需給悪化要因
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不動産・REIT市場:下押し圧力
【米国:FRB政策】
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政策金利:4.25%(上限)/4.0%(下限)
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決定内容:0.25%利下げ
<背景>
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雇用増加ペースの減速
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失業率の小幅上昇 → 「雇用下振れリスク」を重視
<議論>
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ミラン理事:0.50%利下げを主張(反対票)
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インフレ:「高止まり」警戒感は継続
<見通し>
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ドットチャート:2025年末までに追加利下げ2回を示唆
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パウエル議長:「決定はデータ次第」と強調
【米国経済指標】
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小売売上高:予想 +0.2% → +0.6%
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コア(自動車除く):予想 +0.4% → +0.7%
<含意>
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個人消費の底堅さを確認
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景気急失速懸念は和らぐ
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ただしインフレ再燃リスクも意識
【投資スタンス(9/21時点)】
<株式>
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米国株:連日最高値更新 → 過熱感あり
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雇用の悪化傾向から「本当に経済が強いのか」疑問
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絶好の買い場とは言えず → 淡々と積立継続
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米国一辺倒は避け、他の海外市場にも分散
<債券>
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利下げ環境で投資妙味はある
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ただし米国財政懸念 → 積極的には買い向かわない
<コモディティ(金・銀)>
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分散先として注目
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特にシルバー・ゴールドを重視
【全体観】
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多くの資産が上昇しており、割安な資産を見つけにくい環境
【まとめ・次週の注目】
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日銀:ETF・J-REIT売却開始 → 日本株・不動産市場の需給に影響
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FRB:0.25%利下げ、年内に追加2回の可能性
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米国消費:堅調だが、雇用悪化や市場過熱感に注意
👉 次週の注目イベント
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米国PCE物価指数
日銀ETF売却の初動
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